13年前放映のCMについて、栗山は「20歳くらいかな。まだまだ将来に不安があった時期。これからお芝居を続けていけるのかなって。今は末永く今の環境を大事に続けていきたいって気持ちが出てきました。落ち着いてきたんだと思います」とにっこり。
長く芸能生活を続けてきたなかで、ストレス解消も大きなテーマだったようで、「ストレスが全くないわけではないけど、自分の中でストレスをなくす手段を見つけたんです。例えば、おいしいものを食べるとか自分の趣味に没頭するとか」とストレス解消の工夫を紹介。「趣味がアニメ鑑賞。アニメを見たりバラエティを見たり。プラスの感情になれるようなエンターテインメントに触れることが大切だと思っています」としみじみ。
この日はオーケストラの「ドレミのうた」の演奏にチャイムで参加。「今日来て教わって、練習してステージ上で初めて演奏したんです。手が震えるくらい緊張しました」と述べると、「事前にイメージトレーニングだけはしてきたんです。せっかくの演奏をぶち壊しちゃいけないというプレッシャーがあったので。でも、気持ちが乗ってきたら本当に楽しくて」とご機嫌。「最近は音楽活動の機会もあんまりないですけど音楽は大好き。また挑戦してみたい」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)