1回戦の日菜太戦では左ミドルキックに手を焼き、なかなかペースがつかめなかった。2Rにヒザ蹴りから左右のパンチでダウンを奪ったが、その後は決め手に欠き、延長戦に突入。持ち味を発揮できないまま判定0-3で敗れた。
日菜太が鼻骨骨折でドクターストップとなったことでチャンス到来。準決勝で、小比類巻と新旧王者対決に臨んだ。左右のフックを食らってダウン。気力で立ち上がったが右フックでごう沈した。
2連敗の結果に「練習してきたことを出せなかった。ちょっと緊張していました」と敗因を分析。今後は「格闘技のことは考えないで休みたいです。(休んで)自分の中で格闘技を見直したい」と休養するという。