河邑はこの日行われた決勝戦のCブロックに出場。その中で“大阪に引っ越すことになった少女”という設定のネタを披露し、「ピアノとバイオリンとバレエはやめるよ。だって、私のこの見た目でピアノとバイオリンとバレエをやってたら、大阪の人、鼻に付くと思うの」「大阪ってピアノを習うとか、そういう概念のないところなの」「大阪ってひったくりのランキングが全国で第1位だよ。このご時世、もっとコスパのいい犯罪があるのに、あそこまだひったくりやってるんだよ」「こんなこと言ったっていうのが大阪の人にバレたら、私たこ焼きで根性焼きされるかも知れない」といった大阪を“ディスる”発言を繰り返していた。
河邑は大阪出身であり、地元の特徴を取り上げたネタではあったものの、これについてネットからは、「大阪バカにしすぎでしょ。不快過ぎる」「大阪出身らしいけど、見てて嫌になった」「偏見が異常すぎる。笑えるようなネタじゃない」という声が殺到。炎上する事態になってしまった。
「何かを下げたりディスるような発言はお笑いネタであっても批判が起きがち。昨年12月に放送された『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ系)では、紺野ぶるまが披露したネタの中で、『地元のみんなも、いまだに私がAKBにいてもおかしくなかったって言ってくれてる。あのさ、“AKBにいそう”って、このご時世もはや悪口だと思うよ』と発言。AKBファンから批判が殺到し、炎上していました。お笑いネタとはいえ、地元や好きな芸能人をイジるような発言は多くの人の不快感を買ってしまうようです」(芸能ライター)
とはいえ、視聴者からは「ステレオタイプの大阪の人をイジっただけでしょ?普通に面白かった」「自虐ネタだし、いいんじゃない?」という擁護の声もちらほら。河邑は予選ブロックで敗れてしまったが、今後に期待する声も多く寄せられていた。