キュリオシティは、火星のゲール(エリシウム平原の低地の端付近のクレーター)を調査するための無人宇宙探査機。約7年前に火星に上陸して以来、毎日、火星表面を自動走行し、無数の画像をNASAに送信し続けている。
その画像はNASAの火星探査特設サイトで公開されているが、火星表面の画像は岩と砂ばかり。しかし、ごくごくたまに“人工的な奇妙なもの”が写っていることがある。
最近公開された1枚に、今回のエイリアンドーム疑惑の画像があった。
ブログ「ETデータベース」で、このことを指摘したUFO研究家のスコット・C・ワーリング氏はこう語る。
「私は以前から、エイリアンが火星にドームを建設したことを指摘してきましたが、これほどはっきりとドームが写った画像は初めてです。岩だらけの地表にカムフラージュするように作られたドームなので、なかなか認識しにくいですからね。ドームを建設した目的は、この画像から明らかです。太陽光を反射している滑らかな表面は太陽の熱を反射して、内部を涼しく保つために造られたことを示しています」
確かに赤い丸で囲った部分の上部分は暗くなっている。つまり、反射していないということで、火星の地表そのものだ。しかし、下部分はメタリックな感じで反射している。ドームの屋根部分のようだ。
ワーリング氏は「画像からすると、探査機はドームの頂上に向けて移動しているようです。もしかして、今後、ドームの入り口や、何かエイリアンの文字が書かれている画像が撮られるかもしれません」と語る。
続報を待ちたい。