「事件を受け、タニマチ以下、関係者はみな押尾から遠ざかっていて、警察の事情聴取に非協力的。これでは立証が難しく、再逮捕される可能性は低いのが現状」(警視庁担当記者)
事件を振り返ると、田中さんは押尾が借りていた六本木ヒルズの“やり部屋”に誘われ、押尾と一緒にMDMAを服用して急死。田中さんの遺族はメディアを通じ、押尾に謝罪を求め、警察の捜査のずさんさを訴えている。そのため「押尾が再逮捕されなければ、巨額の損害賠償請求で民事訴訟に踏み切ると思われる」(同)というが、一歩間違えば、芸能界からも被害者が出ていたかもしれないという。
「昨年10月、ゆうこりんは都内の高級鴨料理店で押尾と2対2の合コンをした。押尾が連れてきたのは弟分のイケメン俳優Iで、もうひとりの女性は20代後半の水商売風の女性。その女性はゆうこりんとは面識がなかったようだ」(週刊誌記者)
なぜ、ゆうこりんが押尾と合コンすることになったかが謎だが、「押尾の周囲の関係者から誘われ、Iが来ることを聞いて喜んで行ったらしい。そのころ、ゆうこりんは彼氏がいなかった」(同) しかし、今になってぞっとしているのか、周囲にその時の“恐怖体験”を吹聴しているという。
「タレント仲間には『ヒルズに誘われたけど、なんかやばそうだから行かなかった』と話しているそうです。イケメンには目がないゆうこりんですが、さすがにその時は“危険信号”が作動したのでしょう。その話からすれば、Iもヒルズに出入りしていたはず。もともと、Iは押尾の前所属事務所の先輩俳優の弟分で、押尾を紹介され意気投合。押尾とIとその俳優の3人で頻繁に合コンに繰り出していたそうです」(バラエティー番組関係者)
間一髪で難を逃れた小倉だが、私生活は順調な仕事ぶりとは対照的だという。
「以前、交際が報じられた不動産会社社長とはすでに破局してしまった。イケメン好きで理想が高いので、なかなか彼氏ができない。好きな相手ができれば、何でも言うことを聞いてポイ捨てされるのを繰り返しているので、そろそろ男性不信になっている可能性もあると思いますが」(同)
ともかく、ゆうこりんが無事で何よりだ。