「当日はドラマ放送開始の午後7時から芦田ともう1人の子役の鈴木福がメインの特番が放送された。視聴率は初回の11.6%から右肩上がりで、最終回で2倍以上に伸びた。ライバルであったTBS系『JIN-仁-』の最終回が前週に終了したが、『マルモ』はあえて、最終回を1週間ずらして高視聴率を狙い、見事に狙いが的中した」(芸能記者)
最終回には「AKB48」の前田敦子ら10日スタートのドラマ「花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011」のキャストを出演させ、芦田と鈴木がゲスト出演していることが同ドラマの初回の予告でPRされていたが、まだまだフジの“マルモ頼み”は続くようだ。
「スペシャルドラマは年内に放送されるが、そのドラマでは芦田と鈴木が演じる双子ではなく、双子が拾ってきた犬で人間の言葉をしゃべるムックが中心のストーリーになるようだ。そのドラマで引っ張っておいて、双子が主役の映画版を製作することが内定しているらしい」(フジテレビ関係者)
そこまで引っ張りたいのは芦田の人気ぶりだという。
「自局のドラマと両天秤にかけられ一度は出禁にしたテレビ朝日でさえ芦田へ積極的にオファーしている。フジは他局にとられないように囲い込みに入り、特番では芦田が大ファンのKARAとご対面させていた。今のところ、他局のドラマに主役級で出ることはないだろう」(テレビ誌記者)
子役では芦田の“1人勝ち”がしばらく続きそうだ。