4月からスタートした「SAKURA学園」は、「今しかできないこと、今だからできること」をキーワードに、大人一歩手前の17〜20歳の女の子を対象にした体験型コミュニティサイト。入学手続き(無料)をすると授業や社会科見学に参加できるほか、参加して得た単位(ポイント)で、リムジンパーティーなどの豪華な体験ができる仕組み。
今回は学園初となる学園祭を開催。メインイベントでは、和装を華麗に着こなす“現代の大和撫子”を決める「ミスSAKURA学園」コンテストが行われた。100名以上の応募者から選ばれたファイナリスト8名が艶やかな振り袖姿でステージに登場。やや緊張した面持ちながら壇上でそれぞれ一生懸命に自己PRを披露した。栄えあるグランプリには白地の大人っぽい振り袖を見事に着こなした、東京都小平市のアパレル店員、安倍花映さん(19)が輝いた。
審査員からクリスタルの盾を贈呈された安倍さんは「本当にありがとうございます。グランプリになったからには今やっているファッションコーディネートの仕事にさらに力を入れていきたいです」と笑みを見せた。安倍さんは同学園のPR大使としてカタログのモデル出演や広報活動を行っていく予定。
そのほかにも、人気読者モデルらが同社の新作振り袖に身を包んでランウェイを歩くファッションショー、モデルの下田美咲による10代の恋の悩みについてのトークショーなどもあり、会場は若い女子たちの熱気でいっぱいだった。