そんな中現在、元ニートながら、〔オークションで数十万円貯めて起業、ほんの数か月で1000万円を貯め、現在も月収数百万は下らず億万長者も目前〕、という男が出現、話題となっている。
商材は決して明かされておらず、アダルトグッズ、マジコン、秘伝ラー油…そんな住民の想像の中でも、より鋭い推理という気がするのが、“電子タバコ”だ。
その正解のほどはともかく、ネットには確かに、個人運営と思われる電子タバコ屋がいっぱいの現状だ。儲かるのだろうか。
電子タバコとは、タバコ型の筒の中で、リチウムイオンバッテリーの電力により、カートリッジ内のニコチンなどが入った液体を噴射してミスト化、煙の代わりにこの霧を吸い込むとタバコを吸ったのとほぼ同じ感覚が得られる商品だ。燃焼がないため、一酸化炭素もタールも未発生、受動喫煙の被害も生じないのが最大の売り。また煙のまま吐き出せて、先はランプが赤く点灯、つまり見た目もタバコに似ている…そんな話題の嗜好…品? なのである。
現在この電子タバコ、(細かい法規制はいろいろあるのかもしれないが)未成年が吸っても、「違法ではない」(財務省担当者)。またVIP住民も指摘するとおり、大手の医薬品メーカー等の本格参入もまだまだのようである。
検索上位のあるHPは、国産(日本ではニコチン含有は禁止されているが、外国産よりは安全)に特化して、オシャレなグッズとして売っているようだ。タバコ好きの人が、ニコチン含有量などについて、カスタマイズしてオリジナル商品化することも可能なため、好きなことにのめりこんで商売に工夫があれば、ひょっとしてまだまだライバルをさしおいた成功=ニート脱出、が待っているかも!?(了)