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ハッシーの地方競馬セレクション(11/16)「第49回ハイセイコー記念(SII)」(大井)

 負けて強し…。先週船橋競馬場でおこなわれた「第62回平和賞(SIII)。本命に推したマルヒロナッツオーは、まずまずのスタートを切るとスッと前へ行くが、大外枠ということもあり内の3頭の外という非常にロスの多い位置取り。向正面ではハミのかけ具合で苦労しながらも3コーナーから仕掛けて行き、直線入り口では早くも先頭に立つ。残り200mあたりでは完全に抜け出したが、残り100mあたりで脚色が鈍ると追いこんできた2頭に交わされ3着。それでも道中終始外を回ったことを考えれば負けて強しの内容。まだまだ若さを見せていることからも今後が楽しみです。

 さて、今週は「第49回ハイセイコー記念(SII)」が大井競馬場でおこなわれます。南関東の元祖スターホース・ハイセイコーの功績を記念して、2001年に前身の「青雲賞」からハイセイコー記念と改称されました。なお、上位2頭には全日本2歳優駿への優先出走権が与えられます。

 本命には大河ドラマ「真田丸」で豊臣秀頼役を演じ、演技力がグイグイ伸びている中川大志のように伸び盛りのミサイルマンを推します。初戦は圧勝しましたが、2着以下のその後の成績を見るとメンバーレベルが低かったからと判断するかもしれませんが、レースを見ればこの馬の力が明らかに抜けていたことがわかります。スピードの違いでハナに立ち、そのままほとんど追わずに圧勝する内容。それも雄大なフットワークを見れば単なるスピード馬でないことは容易に判断が付きます。ストライドの伸びたその走りは、距離延びてこそさらに持ち味のスピードが活きると見ます。前走は1200m戦ですが、久々の上+31kgと大幅に馬体が増えていましたがほとんど成長分。勝負どころでは前が壁になり一 旦ブレーキをかけて進路を取り直したにも関わらず、あっという間に先頭に立つ加速力。ブレーキをかけるロスがあっても勝てたのは力が抜けていたが故。前走に比べメンバーレベルは上がりますが、こちらも一叩きされて状態は更に良くなっており、ここは勝ち負け必死と見ます。

 相手本線はサマーダイアリー。前走は先行馬総崩れのハイペース中、2番手からの競馬で唯一掲示板にのった本馬。それもかかりながらだから恐れ入る。距離延長がプラスになるとはいえないが、この馬の場合如何にマイペースで行けるかがカギになります。相手関係を見ても、ハナを切りたい馬では本馬が一番スタートダッシュが利くため、スッとハナに立てれば強力な粘り腰を発揮します。

 ▲は実績馬ティーケーグラス。

 以下、セイントバトラー、サワセンフロントまで。

◎(13)ミサイルマン
○(16)サマーダイアリー
▲(3)ティーケーグラス
△(12)セイントバトラー
△(7)サワセンフロント

買い目
【馬単】5点
(13)→(3)(7)(12)(16)
(16)→(13)
【3連複1頭軸流し】6点
(13)-(3)(7)(12)(16)
【3連単フォーメーション】9点
(13)→(3)(12)(16)→(3)(7)(12)(16)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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