2か月半ぶりの前走、東風S(OP・中山芝1600メートル)では好位を追走し、4角で手応え抜群にマクって行きました。直線で早めに抜け出すとスピードは衰えることのないまま、1馬身半差で快勝しました。オープンとはいえ楽勝といえる内容。函館2歳S以来の勝ち星でこれで3勝目ですが、過去には朝日杯FS2着、NHKマイル5着など王道のクラシック路線を突き進んできた実績馬。昨秋には初の古馬GI・マイルCSにも出走し、レースで強い相手に揉まれながら着実に力をつけてきました。
ハイレベルなレースの中で実力差を見せつけられてきましたが、前走のようにスムーズな走りで、無難な内容ですが自ら動いて勝ちに行き、力を出し切った競馬が出来たことは馬にとって、かなりの自信になったことでしょう。それが更なるパワーへと繋がっていきますから、大きな大きな1勝だったと考えています。
前走のように好位から抜け出す競馬も出来ますが、重賞となるとさすがにメンバーも強くなります。フィフスは抜群の切れ味が武器でもあるので、今回はもう少し脚をタメて終いを生かし、最大限に持っているモノを発揮してほしいですね。昨秋に栗東の坂路でビシビシと鍛えられてきましたから、その効果が今年はとても表れているし、二の脚を使えますから不利な大外枠発走でも、無理にムダな体力を使ってしまうこともないでしょう。
引き続き好調キープしており、変わらずうなるような手応え。眼球の奥にはヤル気がみなぎっています。十分に実力をつけ古馬重賞を取れる器だと思いますから、ベストの中山マイル戦で最後は接戦をモノにして、重賞2勝目を飾ってくれそうです。
(16)フィフスペトル
(12)トライアンフマーチ
(3)サニーサンデー
(1)セイクリッドバレー
(7)ショウワモダン
(8)マイネルファルケ
(13)ファリダット
(5)リザーブカード
馬単 (16)(12) (16)(3) (16)(1)
3連単 (16)(12)→(16)(12)(3)(1)(7)(8)(13)(5)→(16)(12)(3)(1)(7)(8)(13)(5)