道中は3番手を追走。3角でバテた先行馬を抜き去ると、そのまま直線でもしぶとく脚を伸ばしV4を達成した。
「直線半ばで勝ったと思った。休養明けから馬が変わって、どんどん力をつけてきた」と左海誠騎手が話すように、昨秋に復帰後は馬券圏内パーフェクト。コーナリングに長ける器用な脚さばきで、特に小回りの川崎マイルでは3連勝中と抜群の強さを発揮していた。
次走には「ゴールドC」(SIII、浦和1500メートル、7月1日)を視野に入れている。
2着マンオブパーサー
戸崎圭騎手「斤量泣きはしていないが、結果的には4キロ差が出た」
3着アートルマン
的場文騎手「直線で少し包まれた。前もバテていないからね」