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「シンデレラストーリー」フェブラリーステークス 藤川京子の今日この頃

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藤川京子

 J.モレイラ騎手が久しぶりに来日です。日本での成績は派手なものはありませんが、世界的に活躍している騎手で「マジック・モレイラ」と呼ばれています。しかも騎乗するシャールズスパイトも前走はアメリカですが、GI2着で強い馬です。日本の砂は初めてなので全く合わない事も想定されますが、もし適応出来れば勝てる可能性は大きいと思います。基本的には芝ですが、アメリカではGIIIダート3着の実績もあります。そこにJ.モレイラ騎手ですから買わない手はありません。

 それに対して、日本勢では門別競馬出身で、浦和、大井、川崎と大出世街道まっしぐらのスピーディキックが出て来ました。騎手も御神本訓史騎手で地方競馬では知らない人はいない程の腕前で評判です。もしここで勝ってしまったら前走の東京シンデレラマイルではありませんが、牝馬でもあるしシンデレラストーリーになりそうです。持ち時計を見ると、それ程は速くありませんが、中央競馬とは馬場も違うので気にする事はないと思います。

 そして実績や過去のデータを見ると、前走が根岸ステークス組が馬券に絡みやすい事もあり、レモンポップが最も無難な軸馬になりそうです。今のところは10戦して7勝、2着3回ですから安定感は抜群で、この馬を軸に馬券を組み立てる人が多くなると思われます。しかし、そうなると払い戻しも少なくなるという話にもなるので、もどかしいですが仕方ありません。私もそう思いますが、紐は馬柱での見た目よりは差は少ないと思います。

 特にシニスターミニスター産駒のドライスタウトは、6戦して馬券から外れたのは園田だけで、前走も斤量58kgで2着でしたし、勝ったバトルクライは斤量56kgですから、同じ斤量ならドライスタウトが勝っていたと思います。それにバトルクライは根岸ステークスでも3着だったので、ドライスタウトはレモンポップに近い存在だと読みました。

 また、ヘリオスも前走はチグハグな競馬になってしまい残念な結果でしたが、本来はもっと強い馬だと思いますので、スローペースになれば最内から突き抜けてゴール前は残れる事も想定します。それとセキフウが前走で大敗し、3走前の東京でも大敗しましたが、昨年は同じ距離のユニコーンSでは2着で、好成績と大敗を飛び石で繰り返していますので、今回は馬券に絡むオカルト的な順番になりますので、穴になると読んでいます。

ワイドBOX 7、4、2
ワイドBOX 7、12、11
ワイドBOX 13、6、14
ワイドBOX 4、6、9
ワイドBOX 7、5、15

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