同日の放送はタレントのマツコ・デラックスがひな壇に座って日テレアナウンサー陣にツッコミまくる企画だったが、普段、テレビでは見せない上重アナの“素顔”が次々と明らかになった。
まず、後輩の上田まりえアナが、あまりの野球好きで「マイグローブを枕元に置いて寝る」とカミングアウト。すると、かつて甲子園のヒーローだった上重アナは「枕元にグローブ置いて寝たことない」と冷めた表情。さらに、上重アナは上田が大学野球を観に行くことを明かし、「私が思うには、プロ野球選手はハードルが高いと。その前の大学生ならば、女性アナウンサーに声かけられたらうれしくなるんじゃないかと」と解説。すると、熱烈な“上田アナ推し”のマツコから「あんな男性アナ嫌でしょ!?」と共演者に同意を求め、「どういうキャラ予定してるの?」と上重アナにツッコんだ。
さらに、後輩の桝太一アナへは抗心をあらわに。桝アナは昨年の「好きなアナウンサーランキング」で3連覇を達成。対して上重アナは2位だったが、マツコから「上重にしてみたら桝が出てくるって予想だにしてなかったと思うよ。(中略)急に後輩が来ちゃったから。びっくりしたよね?」とうながされると、上重アナは「予想外でした」と告白。さらに司会の東野幸治から「上重さんは(桝アナが)フリーになって欲しいでしょ?」と問われると「なって欲しいです」と断言した。
そして、「野球バカ」のイメージを払拭したがっていることも明らかに。番組では妙に気取ったコメントを発したり、プロフィールでは好きな言葉を英文で表記。さらには、三代目 J Soul Brothersのダンスを練習するなどキャラが迷走気味で、「(ランキング)1位の桝との距離は遠い」とナレーションされた。
「今回の件があったので、来年は上重アナのランキングは大幅にダウンしそう。普段から芸能人気取りで、局内でもかなり嫌われていたので、各メディアではどんどん上重アナのネガティブな情報が出ている。収録は『文春』の記事が出る前に行われたようだが、番組によってさらなるイメージダウンにつながりそう」(芸能記者)
日テレはもっと真剣に上重アナの“処遇”を考えた方が良さそうだ。