番組冒頭、上重アナは「私の個人的なことで大変申し訳ありませんが、私が今回、知人から便宜供与を受けていたという報道がありました。私のプライベートな交友関係において、個人的なご厚意に甘えたことによりまして多くの方に疑念を抱かれるような結果になってしまいました。深く、深く反省しております」などとかみながら謝罪。謝罪を終えると深く頭を下げ、その後は通常通り番組を進行した。
「生謝罪はしたものの、元甲子園のヒーローだけに、高校野球の話題では冗舌で、自分の自慢話をしたり、とても反省しているようには見えなかった。謝罪も形式的にしただけで、本人としたら『なんとか乗り切った』という感じか」(芸能記者)
同誌によると上重アナは、交友関係があり同番組のスポンサーでもある靴の大手小売メーカー・ABCマート創業者の三木正浩氏から東京・港区の高級タワーマンションを購入する際、1億7000万円もの巨額融資を無利子で受けていたという。おまけに、英国製高級外車のベントレーを三木氏から無償で借りて乗り回し、同局の就業規則で禁じられているマイカー通勤をしている写真が掲載されていた。
2日の同番組で上重アナは同誌の件に一切触れず。それでも、各スポーツ紙によると、同日、同局を通して上重アナはマスコミ各社にファクスで「プライベートな交友関係であり、会社や仕事について特別な便宜を図っていただいたことは一切ありません」などとコメントを発表したとあって、3日の同番組でのコメントが注目されていたのだが…。
「結局、同局から受けた“処分”はマイカー通勤で厳重注意を受けただけで、ほかのペナルティーはなし。コメントも本人が考えたものではないだろう。エース候補だけに、同局がガッチリ守った」(同)
女子アナには「清廉性」を求め、内定取り消しで訴訟沙汰にまで発展した同社だが、男子アナとタニマチのズブズブぶりは見逃すようだ。