私生活が充実する谷原だが、仕事も順調だ。この度、テレビ朝日系の人気クイズ番組「パネルクイズ アタック25」(日曜日午後1時25分〜)の3代目司会者に4月から起用されることが分かった。
同番組は75年4月にスタートし、放送開始から40周年を迎える超長寿番組。初代司会者の俳優・児玉清さん(11年5月没)が36年の長きにわって番組の顔となっていたが、同年4月からABC・浦川泰幸アナが2代目司会者を務めていた。
番組では40周年にあたって、「長寿番組をリフレッシュし、さらにパワーアップしていただける爽やかな司会者」として、好感度の高い谷原の起用を決めた。
谷原は俳優業と並行し、01年から司会にもチャレンジ。TBSの情報番組「王様のブランチ」(土曜日午前9時30分〜11時45分/午前11時59分〜午後2時)の司会は8年を超えた。4月からは「アタック25」との掛け持ちとなり、司会業は順調だ。
一方、本職の俳優業も、現在、TBS「警部補・杉山真太郎〜吉祥寺署事件ファイル」(月曜日午後8時〜)で民放では初の主演を務め、NHK土曜ドラマ「限界集落株式会社」(反町隆史主演/土曜日午後9時〜)では重要な役どころを担っており、こちらも絶好調。
しかし、「警部補・杉山真太郎〜吉祥寺署事件ファイル」の視聴率(数字は以下、すべて関東地区)は初回こそ9.8%だったものの、第2話=6.3%、第3話=7.2%、第4話=6.1%、第5話=5.4%と低調で、“主役”の大変さを身に染みて感じているに違いない。
今後、同ドラマの視聴率も巻き返して、気持ちよく、4月からの新たな挑戦に臨みたいところだろう。
(坂本太郎)