須田が初のセンターを務め、選抜メンバー18人も発表されたが、Wセンターも含む過去20作でセンターを務めてきた松井珠理奈は選抜メンバーから外れた。
松井が選抜を外れたことについて、同グループは公式ツイッターで、「本人とも協議の上、体力的ならびに各種スケジュール上、プロモーション活動に臨む事が難しく、表題曲への参加を見送らせていただきました事をご報告させて頂きます」と説明した。
珠理奈は体調不良のため9月25日に休養を発表。10月21日にSKEの公式サイトを通じ、SNSの更新から活動を再開していくことを報告していた。
「今年に入ってから運営会社が代わって新体制が発足。以前と活動方針を変えているが、それに伴い長年、グループの“顔”だった珠理奈を徐々に外していこうという狙いがあるようだ。その一因となっているのが、いつ訪れるか全く読めない珠理奈の体調不良による休養のようだ」(テレビ局関係者)
珠理奈は昨年6月、SKEの本拠地・名古屋のナゴヤドームで開催されたAKB48グループの選抜総選挙で初の1位を獲得。しかし、その後、体調不良により長期間休養。自身がセンターを務める、総選挙の結果を受けたシングルのプロモーションが全くできず。その間、グループを盛り立てたのは総選挙2位の須田だった。
「すでに松井は橋本マナミらが所属する大手芸能プロに所属。すでに知名度は十分なので、ソロになっても活動できる。運営サイドは珠理奈がいつ卒業を決意するかを待っている状態だが、珠理奈にその意図が伝わっているかは微妙なところ」(芸能記者)
SKEにとって功労者の珠理奈だが、すでに役目を終えたようだ。