4月1日よりたけしは新事務所「T.Nゴン」での活動を開始。すると同日夜、水道橋博士、ダンカンらがブログを一斉に更新。「たけしの古巣で、自分たちが所属する『オフィス北野』の森昌行社長との間に金銭トラブルがあったことなどを公表。森社長は声明に対し「極めて不本意」などとコメントし、泥仕合の様相を呈していた。
各メディアによると、博士は「火消」の文字が入った衣装を着用して登場。「光進丸だけじゃない、大変に炎上しております。どうも“オフィス北野”の水道橋博士です」と、加山雄三のクルーザー「光進丸」の炎上と、たけしの独立騒動が炎上していることをかけてあいさつ。
さらに、映画タイトルを見て「もう僕には『ダンカン』にしか見えない」と笑わせたという。
イベント後は、集まった報道陣に対応。騒動について、「何年もくすぶってましたので。ぼやはずっと出てるので」と説明。
声明文を発表したことについて、たけしからの反応はないことを明かし、「これだけの報道があればご存じだと思いますし、これ以上やると言うのか、収束の指示が出るのかは分かりません」。騒動の収束については、「着地点は見えない」としたというのだ。
「森社長も言いたいことが山ほどあるようで、ワイドショーの取材などには逃げずに応じている。着地点がなければ、そのうち、泥沼の法廷闘争に発展する可能性もありそうだ」(芸能記者)
騒動収束のためには、たけしが仲裁に入るしかなさそうだ。