東京ドームコンサート3日目は、昨日の公演と同じく国内の48グループが揃って出演した。乃木坂46の楽曲「ガールズルール」を交換留学生として活動する松井玲奈と生駒里奈らが披露した他、「Beginner(AKB48)」「Escape(SKE48)」「カモネギックス(NMB48)」「毒蜘蛛(HKT48)」の4曲連続での激しいダンスパフォーマンスや、新たな世界観の演出に挑戦したスウィング・ジャズメドレーには、昨日に引き続き会場から大きな拍手と歓声を贈られた。
MCでは、大好きと公言し、髪を赤く染めるきっかけともなったという木下百花との面と向かったトークに高橋みなみは終始デレデレ。「ゴキブリを飼う」と語り他のメンバーを引かせる木下に、高橋だけは「かっけー!」と憧れの眼差しを向けた。
アンコール明けには、昨日同様、総選挙順位で選ばれたユニットが登場。藤江れいなをはじめとするネクストガールズが「ひと夏の反抗期」を、岩佐美咲がセンターを務めるフューチャーガールズが「性格が悪い女の子」をそれぞれ初披露。
「心のプラカード」では、会場内の誘導係が手に持った案内板をプラカードに見立てて「野球して−!」「ビール飲みたい!」「腹減った」などの心の声を掲げる演出も。最後には選抜メンバー16名が「東京ドーム3日間本当にアリガトウ」と一文字ずつのプラカードを掲げた。
ちなみに、『AKB48グループ東京ドームコンサート〜するなよ?するなよ?絶対卒業発表するなよ?〜』とのタイトルであったものの卒業報告はゼロ。リアルライブの事前報道で大本命とされていた総監督自身もきっぱりと卒業を否定し、「皆さん、卒業はありません!」と高らかに宣言した。