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東京の31歳中学教諭が路上で女性を押し倒して強姦の疑い

 教師としての倫理観などなかったのだろうか? 東京都町田市の公立中学校の現役教諭が、とんだハレンチ事件を起こした。

 神奈川県警高津署は4月2日、神奈川県川崎市内の路上で、女性を押し倒して乱暴したとして、東京都町田市立鶴川第二中学校の男性教諭(31=川崎市高津区下作延)を強姦(ごうかん)の疑いで逮捕した。

 逮捕容疑は、13年6月1日午前0時40分頃、川崎市内の路上で、同市在住の女性会社員(21=当時20)を暴行したとしている。

 同署によると、教諭は「駅までどのくらいですか」などと、道案内を口実に声をかけ、「もっと話がしたい」と女性の腕をつかみ、押し倒して乱暴した疑い。

 2人に面識はなく、教諭は犯行の動機について、「話しているうちに、ムラムラした」と話している。調べに対して、「キスをして胸を触っただけだ」と供述しており、強姦については容疑を否認しているという。

 町田市教育委員会は「確認中だが、事実なら極めて遺憾な行為で、適切に対応したい」と話している。

 仮に教諭の言い分が正しかったとしても、路上で見知らぬ女性を押し倒して、キスをしたり、胸を触るなど言語道断で、教師にあるまじき行為。

 この教諭に、どういう処分が下されるのか、まだ分からないが、こんな倫理観がない男に、教職を続けていく資格があるのかどうか…。
(蔵元英二)

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