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「性根どうなってんの」「軽犯罪以上」バイキングで坂上忍らが丸山議員を大バッシング、“ただのイジメ”と非難殺到

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坂上忍

 21日放送の「バイキング」(フジテレビ系)で、丸山穂高議員の「戦争発言」の余波について特集が組まれた。司会の坂上忍をはじめ出演者たちが口々に丸山議員を批判したが、「小学生のいじめ」などと坂上や番組への非難が殺到した。

 丸山議員は11日夜、ビザなし交流で北方領土の国後島を訪問していたところ、訪問団の大塚小彌太団長に「戦争をしないとどうしようもなくないですか」などと発言。所属していた日本維新の会から除名処分を受け、野党6党派は辞職勧告決議案を衆議院に提出するなど、国会を揺るがす騒動になっている。

 20日、騒動後初めて国会に現れた丸山議員は囲み取材に応じ、辞職勧告決議案を「非常におかしな話で由々しき事態」などと批判。また例の戦争発言は「賛否を聞くため」と釈明している。

 丸山議員の釈明をVTRで見た坂上は、「自分に鈍感なんでしょうね」「とことん口が減らないんだな」「この人の性根はどうなってんだろうな」と呆れ顔で非難。火曜レギュラーのヒロミも、「見ててイラつくね」、ミッツ・マングローブは「軽犯罪以上のもの」、ゲストの甲斐よしひろも「恥知らずぐらいひどいことを言っている」など、口々に丸山議員を糾弾していた。

 しかし今度はこの状況にネットユーザーが怒りをあらわに。「台本有りきの延々としたやり取り」「誹謗中傷するだけなら小学生のいじめと同じ」「坂上忍さんも自分に鈍感なのでは?」などとバッシングを繰り広げた。

 また、「テレビ番組は全て丸山穂高議員を誹謗中傷をしていますが、北方領土問題を解決出来る別の案を発言すべき」「きちんと北方領土問題解決について議論して」など、丸山議員叩きに終始するのではなく、騒動の根本にある北方領土問題の解決に向けて議論すべきという意見も見られた。

 かねてから「ネットは見ない」と断言している坂上だが、これが原因で自身が視聴者の声に鈍感になっているのなら切ない話である。

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