菅が日本史を物語のように小説化した一冊で、京大法学部卒業の宇治原のアドバイスのもと書かれた。もともと宇治原が「京大芸人」という書籍を発売した際に、「日本史は物語のように読んだ方が覚えやすい」と語っていたが、「宇治原さんくらい賢い人はそう読めるかもしれませんが、僕みたいな凡人は読めないので」と語る菅。それであれば、教科書を物語のように書き直せば、読めるのではという目的で本書を執筆したとのこと。
また菅は、テレビのクイズ番組について、「難しい語句をどれだけ覚えているかという勝負になります。テレビを見ている人は語句を覚えている人が賢いんだとなってしまっていると思うんです。日本の教育をダメにしているのはクイズ番組だと思うんです」と持論。これに対し宇治原は、「いや、それは違うでしょ。それはあなたがでていないことへの当てつけでしょ」と突ツッコんだ。