須藤は2013年「第1回AKB48グループドラフト会議」において、NMB48に加入、NMB加入当時から「将来の夢は哲学者」などと発言しており、哲学書も出版している。NMB48の12thシングル「ドリアン少年」ではセンターを務めた。
2017年、第9回AKB48選抜総選挙の際に結婚宣言を行い、これに対して、ファンからも「いくら注ぎ込んだと思ってんだ」「バカにするのもいい加減にしろ」といった怒りの声が続出し、世間の物議を醸し、ツイッターが炎上する事態となった。結局、同年8月にグループを卒業を発表し、2018年4月13日、婚姻届を提出。19日に正式発表した。
2018年2月、大学受験に挑んだものの失敗に終わり、浪人して今年こそ合格すると意気込んでいた。最近はバラエティ番組などを中心に活動していたが、昨年の11月23日の自身の誕生日からはツイッターやインスタなどの本人からの発信は止まっていた。所属事務所によると「本人のコメント通り」とのこと。今後は哲学者の道へまい進するようだ。
★須藤凜々花コメント全文
お世話になった全ての皆様へ
心身ともに、体調不良が続き、お休みを少しさせていただいておりましたが
1月いっぱいをもって、芸能活動を終了させていただくことになりました。
突然のご報告になり、申し訳ございません。
私は、哲学者になるという夢を抱いて、NMB48に加入しました。
そして、メンバー、スタッフ、そして何より応援してくださったファンの皆様から、多くの哲学を学びました。
そんな恵まれた環境にいながら、芸能界で活動をすることに、私の中で、葛藤が生まれ、
皆様に支えられながら、活動を続ける中、葛藤がどうしても消えず、
このまままでは申し訳ないと考え決意しました。
結婚のときや今回の決断など、いつも自分の意志を貫かせていただいて、
ご迷惑をたくさんおかけしていることを本当に申し訳なく思っています。
約5年4ヶ月芸能界で、いろいろな経験を積ませていただいたことは、感謝の気持ちでいっぱいです。
芸能界からは、離れますが、自分の意志を貫いて、悔いのない人生を送っていきます。
そして今は、まず第1歩として、大学入学試験に向けて、夢を叶えるために勉強を頑張っています。
いつの日か「哲学者」須藤凜々花でお会い出来たらと思います。
今まで本当にありがとうございました。