巨人・澤村とスピード離婚の元日テレ・森麻季アナ 再出発も前途多難

　今年3月末で、プロ野球・読売巨人ジャイアンツ・澤村拓一投手(25)とスピード離婚した元日本テレビの森麻季アナ(32)が、フリーアナウンサーとして再出発した。

　森アナは8月1日付で、田中麗奈、香里奈、大沢あかね、知花くらら、道端カレンらが所属する大手芸能事務所のテンカラットと契約。

　7日、森アナは同じ事務所の俳優・高良健吾が主演するDVD＆ブルーレイ「横道世之介」の発売イベントで司会を担当し、離婚後、初めての仕事をこなした。

　ところが、離婚後初の仕事だというのに、イベントに取材に訪れたマスコミはまばらで、はからずも注目度の低さを露呈する格好となった。

　芸能ライターA氏は「大手の事務所と契約しましたから、わがままをいわないかぎり、仕事に困ることはないと思います。ただ、フリーとなると、実力勝負。『森麻季』というブランドに、どれほどの商品価値があるかに尽きます。正直、開き直った感がある元フジテレビ・高橋真麻アナのような派手な活躍は望めないような気がします」と語る。

　森アナは日本テレビ時代、「Going！Sports＆News」のメーンキャスターを担当。当時、中央大に在学していた澤村投手と交際を始め、巨人に入団した後の11年12月に結婚。同月で日テレを寿退社し、専業主婦となっていたが、13年3月に離婚した。

　一部週刊誌で、離婚理由について、W不倫や澤村のDVなどと報道されたが、真相はやぶの中だった。

　澤村は11勝を挙げて、新人王を獲得した11年より、結婚した12年に成績が下がってしまい、森アナは“下げマン”などと、やゆされることもあったが、スピード離婚のイメージダウンは当分ぬぐえることはなさそうだ。
(坂本太郎)