昨年までは“演歌の王道”とも言える立ち振る舞いや芸風だったが、デビュー20周年の今年に入り“女子力”をアピール。
ライブではビジュアル風の衣装で楽曲を披露し、始球式ではホットパンツ姿で見事な美脚を披露。出演したテレビ番組では自身のことを「あたし」と呼び、女性以上の美肌が注目を集めている。
そして、インスタグラムでは純白のウエディングドレス姿を披露したのだ。一部スポーツ紙によると、氷川は英ロックバンド「クイーン」の代表曲「ボヘミアン・ラプソディ」をカバーすることが決定。
記事によると、今年3月、ボーカルのフレディさん(故人)とクイーンの軌跡を描いて日本でも大ヒットした映画「ボヘミアン・ラプソディ」を氷川が鑑賞し、フレディさんの半生に感動したことがきっかけで、その後、クイーンのメンバーのお墨付きを得て歌唱することが決定。
11日に更新したインスタで、同日の公演で同曲を歌唱したことを報告。メッセージとともに、中性的な姿のモノクロ写真を投稿した。
「もはや、事務所が氷川に“ブレーキ”をかけられなくなってしまっている。今年の紅白は、これまでとはまったく違う異次元のパフォーマンスを披露することになりそうだ」(音楽業界関係者)
そんな氷川のインタビューが、発売中の「週刊新潮」(新潮社)に掲載されているが、氷川によると、中性的だったため、幼少期にはイジメを体験したのだとか。
デビュー20周年をきっかけにキャラ変を決意。「世間が求める『氷川きよし』の姿とは違う。あくまで『演歌の王道』を歩んで欲しい、男らしく生きて欲しいって言われると、自殺したくなっちゃうから、つらくて……」などと、本音をカミングアウトしたのだ。
「これまでなら絶対掲載NGになったような内容だが、どうしても氷川は世間に伝えたかったのだろう」(芸能記者)
熱烈なファンたちは、このインタビューをどう受け取ったのかが気になるところだ。