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松嶋菜々子 大物になりすぎて危惧される第2の山口智子化

 いまや“大女優”のひとりに数えられるようになった松嶋菜々子が、先日、慶応大学で講義をしていたことが明らかになった。さすがはセレブ女優といったところだが、実は、現在公開中の映画「眉山」の成績がいまひとつで、彼女も内心あせっているとか、いないとか…。
 「初め、彼女が教室に姿を現したとき、学生たちは一瞬キョトンとしてシーンとなったのですが、すぐに歓声が沸き上がったそうです。実は、彼女と公私共に親しい作詞家の秋元康氏が自分の講義に呼んだんですけどね。秋元氏は文学部で『詩学』なる一般教養過程の講義を受け持っているんです。学生たちにヒット曲の歌詞を配り、曲を流して解説するという授業で、この日は、かぐや姫の『神田川』がテーマだったそうです」(週刊誌記者)
 講義の内容・テーマとは何ら接点のないように見える松嶋だが、とにかく500人の学生たちを前に、ゲスト講師として秋元氏とトークを繰り広げたのだ。
 「秋元氏が彼女の性格を現す具体例として、スクランブル交差点の白の部分しか歩かないと決めたら、邪魔な人がいたら、その人がどくまで待って渡るし、車の車庫入れでもミラーだけを見て、ハンドル操作で入れちゃう人だと“暴露”したんです」(芸能リポーター)
 これに対し、松嶋は「それが格好いいじゃないですか。入るって決めたら入るんです」とキッパリ答え、また学生からの「なぜ結婚したんですか?」の質問には、「結婚しなきゃと決めたとかではなく、なんとなく決めたこと。人生の通過点ですね」などと答えたという。

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