アルバム『大傑作撰』には、世代を超えて歌い継がれる名曲「夏の終わり」「さくら(独唱)」「生きてることが辛いなら」など、デビュー初期から現在までの代表曲を収録、森山直太朗入門編としても最適な、まさにベスト・オブ・ベストな内容となる。また、2006年のNHK全国学校音楽コンクール課題曲となり、今も人気合唱曲として全国の学校で歌われている「虹」が新録バージョンで収録される。
初回限定盤は、通常盤と同内容の『花盤』にボーナスディスク『土盤』を加えたCD2枚組、さらにDVDも付属した豪華内容。ボーナスディスク『土盤』には、アルバムやライブなどで森山直太朗の活動をまさに土のごとく支えてきた楽曲群を収録。今回初音源化となる「僕らは死んでゆくのだけれど」や、2005年に配信限定でリリースされた「12月」の新録バージョンも収録される。
今作について直太朗は、「ある意味で自分の活動を代表する楽曲から、それを影で支えて来たコアな作品まで、15年間歌いつないだ軌跡として答え合わせのように選んでみました。願わくば初回限定盤『花盤』 『土盤』を2枚合わせて聴いていただきたいです」とコメント。
そして来年2017年には、自身最大規模となる15周年アニバーサリーツアーの開催も決定した。来年1月から7月まで、全国約50公演のロングツアーとなる。「新しいアルバム『嗚呼』とこのベストアルバム『大傑作撰』を引っ提げて、来年からはじまるツアーを味わいのあるものにできたらなと思います」と、直太朗もツアーへの意気込みを語っている。