この日の放送では、マネージャーがタレントの意外な側面をプレゼンする企画が放送された。石原は「穴掘り」が得意なようで、数々の講座を開設するユーキャンで生徒を相手に講義をする様子も放送された。さらに、海岸線で穴掘りを直接指導する様子も登場。「これが人間としての戦いだ」の名言も飛び出した。これを受け、ネット上では「石原良純って天気予報だけの人じゃなかったのかな」「もともと変人だと思ったけど、これはけっこうきているな」といった声が聞かれた。
スタジオでも実際に穴掘りを披露するも、ダウンタウンの二人は引き気味であり、松本人志は「ご自愛ください」とツッコまれ、笑いを誘っていた。
石原良純といえば、政治家にして作家の石原慎太郎の次男として知られる。兄は現役の政治家の石原伸晃、弟は同じく政治家の石原宏高、画家の石原延啓がいる。慶應義塾大学卒業のインテリながら、実はかなりの面白エピソードの持ち主として知られる。
「有名人二世の天然キャラといえば、長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督の子息である長嶋一茂が知られていますが、良純も負けてはいけません。石原四兄弟は、別々の人間に育つように求められたため、服の色を分けられ、また、子供がいない叔父の石原裕次郎にかわいがられており、大学入学時にフェアレディZをプレゼントされたが、実はドラマでパトカーとして使った物のお古だった、といった驚愕エピソードには事欠かきません」(芸能ライター) さらに本人も、かなりの変人キャラとして知られる。
「良純といえば、大声の早口キャラで知られますが、これは幼少期に男だらけの家庭だったため、そうしないと聞いてもらえなかったそうです。また、『人の不幸を大笑い』といったエピソードも、『誰かが笑ってあげないとかわいそう』といった理解したがいものの、彼なりの理由があるようです。それでも憎めないのは、本人の人徳のなせる技でしょう」(前出・同)
ネット上でも、「良純、令和も絶好調っぽいな」「まわりが引いても自分を貫き通すのって今の時代大事だと思う」といった声が聞かれた。石原良純は今年も安定の活躍を見せそうだ。