番組では、彼女がこれまで政界の要人たちに堂々とインタビューしてきたことや、フジテレビの顔として30年以上活躍していることなどを紹介。しかし、ニュース番組で共演していたスポーツキャスターの永島昭浩氏や、フジテレビの椿原慶子アナウンサーらからクレームを受ける形となった。
安藤との絶妙な絡みで、2004年から3年連続「好きなお天気キャスター・気象予報士」(オリコン)の1位を獲得していた石原。しかし、ある日のお天気コーナーで安藤に向かって、「詳しいことは明日聞いてください。今日聞いても仕方がないでしょ」と言い返したことがあった。実は中継が来ていないと思い、言いたい放題言ってしまったのだという。この発言の1か月後に石原は番組を降板。当時は“失言が原因なのでは”と憶測が飛んでいたが、石原は「本当にたまたま」だと真相を語った。
「石原は、番組で2001年〜2013年までお天気コーナーを担当していました。タイミングが悪く“安藤と確執があり降板した”と言われていますが、降板後も番組で共演していますし、石原が言うように本当にタイミングが合っただけなのでしょう」(エンタメライター)
また、ネットでは、彼女のある発言について称賛の声があった。それは「どうしても許せないフレーズ」を紹介する場面でのこと。“女性が輝く時代”という言葉が嫌いであり、「なぜ女性だけが輝かなければいけないのか」とコメント。「女性も働いて」を「輝く」に置き換えた姑息さに怒りを感じると語った。安藤は「一生懸命毎日暮らしていれば、それだけで輝いているんですよ。余計なお世話でしょ」と怒りをぶちまけていた。
「SNSでは“同意”、“すごくわかる”とのつぶやきがありましたね。同番組に出演したことで、少しは好感度がアップしたとは思いますが……ただ、これまで世間から反感を買うような発言を多くしているからなのか、“嫌い”というコメントも結構ありましたね」(同上)
現在、『直撃LIVE グッディ!』でメインキャスターを務める安藤。こうして番宣にも力を入れるあたり、まだまだ席を譲る気はなさそうだ。