もう一頭の注目馬は、11月26日(土)京都第5R芝1600m戦に出走予定のミリッサ。馬名の由来は「スリランカのリゾート観光地名。母名、兄名より連想」。牝、栗毛、2014年4月13日生。栗東・石坂正厩舎。父ダイワメジャー、母シンハリーズ、母父Singspiel。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はキャロットファーム。愛馬会法人・キャロットクラブの募集馬で総額3600万円。兄弟は非常に優秀で、半兄には11年ラジオNIKKEI杯2歳S(GIII)を勝ったアダムスピーク(父ディープインパクト)や、16年マーメイドS(GIII)を勝ったリラヴァティ(父ゼンノロブロイ)、16年オークス(GI)を勝ったシンハライト(父ディープインパクト)がいる。本馬を見てまず目が行くのが良質な筋肉が詰まった見栄えのするトモ。馬体の造りからは2000mあたりまで守備範囲だと思われるが、気性や動きを見る限りマイルあたりが合いそうだ。なお、鞍上にはC・ルメール騎手を予定している。
※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。