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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(11/19・11/20東京)

 今週デビューの注目馬は、11月19日(土)東京第5R芝1800m戦に出走予定のクインズシルエット。馬名の由来は「母名の一部+その輪郭」。牝、青鹿毛、2014年3月11日生。美浦・大和田成厩舎。父ステイゴールド、母クインズプレイヤー、母父トウカイテイオー。生産は新ひだか町・岡田牧場、馬主は嶋田賢氏。半兄には2200m戦以上で3勝を挙げているプレイヤーハウス(父オペラハウス)がいる。本馬の母系は、トウカイテイオー、シンボリルドルフ、カツラギエースの名があり、オールドファンが泣いて喜ぶ血統。馬体は父ステイゴールドのように小柄であるが、すらっとした造りやバネの利いた走りは母父トウカイテイオーの良さを受け継いでいる。芝向きの軽さがあり、フットワークも軽やか。中距離路線で活躍しそうだ。なお、鞍上には戸崎圭太騎手を予定している。

 もう一頭の注目馬は、11月20日(日)東京第5R芝1400m戦に出走予定のニシノストーリー。馬名の由来は「冠名+物語」。牝、黒鹿毛、2014年2月20日生。美浦・尾形充弘厩舎。父ディープインパクト、母ニシノナースコール、母父ブライアンズタイム。生産は新冠町・村上欽哉氏、馬主は西山茂行氏。母は09年エンプレス杯(JpnII)を勝利し、芝でも5勝を挙げた名牝。兄妹で勝ち上がっている2頭は共にダートで勝ち上がっている。本馬はディープインパクト産駒であるが、馬体の印象としては母父ブライアンズタイムが強く出ている。特に前躯の逞しさや、牝馬にしてはゆったりとした腹袋の造りはまさにそれ。小柄ではあるが、兄妹同様芝よりもダートの方がベターではないだろうか。なお、鞍上には吉田豊騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。

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