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ペニオク騒動の代償があまりにも大きかった小森純

 昨年末に発覚したペニーオークション詐欺問題で、世間から大バッシングを受けているだけではなく、続々と仕事を失っているギャルモデルの小森純。騒動直後は開き直り、強気の姿勢を見せていたのだが、最近は一向に吹き止まないあまりのバッシングに耐え切れず、かなり追い込まれてしまったという。

 ペニオク騒動とは、詐欺サイトから依頼・ギャラを受け取り、そのサイトを利用していないにもかかわらず、さも利用したかのように装ったブログ記事を芸能人がアップ。ファンをだます行為だとして世間が大騒ぎになったことだ。ペニオク詐欺サイトの運営会社らが摘発され、ブログに同社の記事をアップしていたほしのあき、仲介者の松金よう子が警察の事情聴取を受けていたことが発覚したことで、明るみに出た。

 ペニオク芸能人の一人が、小森だ。40万円のギャラを受け取り、ブログでペニオク詐欺サイトを紹介していた。騒動発覚後、小森は他の加担芸能人と違ってなかなか謝らなかっただけではなく、自身のツイッターに「死ねよ詐欺オークションの誘導ババア」と書き込まれたことに、小森は「本当に死んだらどうかなるのですか?」「いち早く事務所の対応を待つのが今の現状です。私は絶対死にません」などと逆ギレする始末だった。

 結局謝罪し、ブログは閉鎖に追い込まれたものの、すぐに夫の今井諒氏のブログに笑顔で登場するなど、まったく反省していないと受け取られてもおかしくない様子だったが、あまりの逆風にさすがの小森も参ってしまったという。「小森も事務所も『謝罪したからもう終わり』という気持ちだったが、世間はそんなに甘くない。日テレに『ヒルナンデス!』を降板させられたり、仕事が次々にキャンセルになる現状を目の当たりにして、ほとほと困り果てているそうです。そもそも小森と事務所の甘すぎる認識が問題だったのですが」と中堅芸能プロ幹部。

 無職状態一歩手前の小森に追い討ちをかけているのが、いまだ収まらないネット上のバッシングだ。騒動直後の小森サイドの対応があまりにも悪かったため、いまやほしのと並んでペニオク詐欺加担芸能人の“主犯格”となってしまった。「小森は一見強気なキャラだが、むしろ弱い。自業自得とはいえ、少し心配ですね」(テレビ局関係者)

 40万円の代償はあまりにも大きかったということだ。

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