同作をイメージしたウェディングドレス姿で現れた岡本。「この映画の宣伝隊長を命じられましたバブル岡本でございます」などとあいさつした。仕事も恋も思いのままの30歳キャリアウーマンが“がん”を宣告され“最後の恋”に出会うという同作主人公については、「私に似ているところがあるのよ。好き勝手に遊んでいるの。結婚もしないで。てきとーに、おしょっくすしてるわけよ。おしょっくすって、分かります? お食事とセックスが込み込みになってるの」などとエンジン全快で、のりのりトーク。会場を爆笑の渦に包んだ。
日ごろから人生にはリミットがあると言い続けているという岡本は、この日のトークショーにも「命をかけている。1本、1本、もう次なんかない。同じ仕事なんかない。明日なんかない」という決意で臨み、「この一瞬を皆さんと過ごすために、私がやり残したこととして、ウェディングドレスを着て皆さんにお披露目することをしたいと思いました」と、詰めかけたファンに語りかけた。(竹内みちまろ)