1964年にソニーと結婚したシェールは、ソニーの女性関係と亭主関白な態度に悩んでいた時代があり、今では2人が結婚したことが大きな間違いだったと認めている。
「ソニーは私の進歩や自由を望んでなかったの。仕事以外は何をするのも許してもらえなかったわ。生活を共にする以上に仕事をしたの」「有名になったことでソニーはすごく女垂らしになったわ。1人、あるいは女性5人でもあの人にとっては十分じゃなかった。全部後から知ったことなんだけど。彼に『どうやってそんなに大勢と上手くやっているの?』って聞いたぐらい。私はあの人を信じて忠実だったの。だけど正直言って、私達が夫と妻の関係になる必然性があったのかさえ今では分からないわ」「ホテルのバルコニーから飛び降りようかと思ったの。だけど『こんなのダメよ、ただ彼の元を去ればいいのよ』って思えたわ」
シェールは、1998年にスキー事故で他界したソニーとの子供を流産するという不幸な結婚生活を経験したが、現在シェールは、1年前にフェイスブックで出会った際には彼女のことを売春婦だと思っていたという、52歳の脚本家ロン・ジマーマンと幸せを見つけた。
パレード誌にシェールは、「私のガールフレンドの1人が彼のことを知っていたの。彼が面白いコメントをその友達に書いてね。それでロンと私は、お互いにフェイスブックにメッセージを書くようになったの。彼は私の事をシェールのそっくりさんか、売春婦だと思ったらしくて、本物だなんて思いもしなかったみたい」「友達に連絡をして、私が本当は何者なのか聞いてくれるまでの1か月間、メッセージのやり取りをしていたの。友達が『あの人は本当にシェールよ』って言ったらロンはひっくり返っちゃったみたい。それから電話で話すようになったわ。『ここに来て直接会わない? もし私があなたの事を嫌いと思うか、あなたが私の事を嫌いと思ったら、家に帰っていいから』って私から声をかけて、それが出会ったきっかけよ」
シェールは、これまでにウォーレン・ベイティ、ヴァル・キルマー、トム・クルーズ、リッチー・サンボラなどの男性とデートしているが、どの相手との交際も後悔していないという。
「全部楽しんだわ。間違った人を選んだとは一度も思ったことが無いし、いつも新しい相手が見つかると幸せなの。いつも男性とは2年ぐらい続いて終わりだったわ。もっと真剣な交際へ発展するっていう段階になると、終わっちゃうの」