ことの発端は、今月1日に行われた本紙イベント「故・内外タイムス新聞葬」。アントニオ猪木の闘魂注入を受け“覚醒”した田代は、芸能界復帰へのチャレンジ精神を取り戻したかに見えた。
しかし、ネットの掲示板などで当日の己の姿をケチョンケチョンに書かれたことにより意気消沈。
再び意欲を失った田代に、今度は初代タイガーマスクこと佐山サトルが喝を入れ、佐山のトレーニングジム「興義館」での強制訓練を厳命した。
1日のイベントに出席、また一連の流れを本紙で読んでいた大谷は、27日付本紙上で「タイガーのところだけじゃなく、オレのところにも来て、本気で一緒に再起しようじゃないか」などと、田代に呼びかけていた。
「大谷さんが名指しで呼んでくれたってのがまず名誉だし、うれしいよね。ただ、『リングは素人が上がっていいものじゃない』というオレなりの信念もあるから。できることはなんでもするけどね」
サバサバした表情でこう話す田代は、いろいろな意味で腹が据わった様子。果たして田代は人生初となるリングに立つことになるのか? 今後の展開から目が離せない。