本日、ナタリーは『ブラック・スワン』のコリオグラファー、ベンジャミン・ミルピエとの婚約と妊娠を公式には発表した。
しかしこの妊娠で、ウワサのあったリドリー・スコット監督の『エイリアン』続編やウォシャウスキー兄弟プロデュースの『クラウド・アトラス』へのナタリーの出演は、危うくなった。
しかし、まだナタリーには、既に撮影済みのアシュトン・カッチャー共演の次回作『ノー・ストリングス・アタッチド』で会うことが可能だ。この映画は来年1月21日から全米で公開予定だ。
多数の同意見として、このコメディ映画『ノー・ストリングス・アタッチド』でのナタリーの演技が、次のオスカー主演女優有力候補の『ブラック・スワン』での高い評価を傷付けるのではないかと危惧されている。
なぜなら、2007年のアカデミー賞で『ドリームガールズ』で助演男優賞にノミネートされて、最有力と目されていたエディー・マーフィーが、同じ頃公開された『NORBIT』(日本では、DVD『マッド・ファット・ワイフ』)のお粗末さで、自らご破算にしたからだ。
今後の賞レースの行方に注目したい。