ブラッドはこの新作映画で、自身が主演した『ジェシー・ジェームズの暗殺』の監督、アンドリュー・ドミニクと再びタッグを組むようだ。犯罪コメディ作品となる『コーガンズ・トレード』は、ジョージ・V・ヒギンズの人気小説の映画化で、ボストンの裏社会、マフィアの用心棒を務めるコーガンが、あるマフィア主催のポーカー会場で起きた強奪事件を調査…火花が散るようなセリフの数々、辛辣なユーモア、絶え間ない緊張など超一流犯罪小説の映画化だ。
この作品の出演者には、ブラッドがすでに契約を完了しているほか、『ジェシー・ジェームズの暗殺』で共演したケイシー・アフレック、サム・ロックウェルらも契約間近であるとみられる。加えて、ハビエル・バルデムとマーク・ラファエロとの間でも出演交渉中だとみられており、これが実現すればかなり豪華なキャストになるはずだ。
またブラッドは、メトロマンの声を担当したドリームワークス製作アニメ『メガマインド』のNYプレミアで、今月25日の感謝際について聞かれると、「その時はどこにいるのか、見当もつかないけど。ああ、そうだな、たぶん外国だよ。だから七面鳥はどこかで素早く用意しないとね」と笑いながら答えた。
先日のハロウィーンについても、ブラッドはコスチュームに関して「ウサギみたいのに扮したよ」話した。
二人の息子たち、マドックスとパックスを連れたブラッドは自分の家族について、「僕らは軍の移動部隊みたいだよ」と言い、歌手になりたいメトロマンの役について、家で歌うことはあるかと聞かれると、「ないよ! 僕は子供たちに適当なシンガーたちから感化されてもらいたいんだ。僕には歌の才能が無いからね」