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ジャニーズ事務所がネット進出を決断した裏事情

 ジャニーズ事務所の7人組グループ「ジャニーズWEST」が、米動画配信大手「ネットフリックス」のオリジナルドラマ「炎の転校生 REBORN」(今年冬配信)に出演することを各メディアが報じている。

 報道をまとめると、同作品は83年から85年まで「週刊少年サンデー」(小学館)に連載された島本和彦氏原作の漫画「炎の転校生」を題材に、新たに脚本を書き下ろしたもの。メンバー7人全員が主演し、謎のエリート校に転校してきた生徒7人全員が、全国の問題がある学校に転校生としてそれぞれ忍び込み、内部から学校を改善していく極秘ミッションを遂行しながら競い合っていく姿を描く。ジャニーズ事務所のタレントがインターネットのオリジナルドラマに出演するのは初めてだという。

 そもそも、ジャニーズはタレントの肖像権を守り、転写・複写などによる悪用を防ぐなどの目的で、所属タレントの写真をインターネット上に掲載せず。また、出演ドラマが放送後に動画配信サイトで配信されることはあったが、ネット配信限定のオリジナルドラマに出演したこともなかったのだが…。

 「事務所名がグループ名に入り大々的に売り込まれたWESTだが、来月デビュー3周年を迎えるにもかかわらずすっかり伸び悩んでしまった。そんな現状を打開するとともに、世界190か国で配信予定だというから、同グループの“世界進出”を目指しているのでは」(芸能記者)

 そして、ネット進出の背景には昨年末のSMAP解散も影響しているようだ。

 「SMAP解散により、年間の売り上げではファンクラブの会費だけでも200億円以上ダウンしたと言われている。にもかかわらず、SMAPの穴を埋めるようなグループが出ていないため、ネット進出は“苦肉の策”だったのでは」(芸能プロ関係者)

 ジャニーズがネットに本腰を入れ始めたら、ほかの事務所にとっては脅威になりそうだ。

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