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意外に視聴率の取れない日テレ「嵐にしやがれ」放送時間変更のワケ

 ジャニーズの人気グループ「嵐」の看板番組である日本テレビの「嵐にしやがれ」が4月から1時間早めて放送される。この移動を日テレだけでなく民放各局が固唾を呑んで見守っている。

 現在、土曜の午後10時から放送されている番組が、午後9時からの放送になる。ある日テレ関係者は「視聴率のためのテコ入れです。10%を超える回もありますが、最近は一ケタが続く時が多いですからね。原因としてはやっぱりTBSの同時間帯の『新・情報7daysニュースキャスター』が安定して強いということもあります。今あるドラマ枠を動かしても、まだまだ数字の見込めそうなところに置こうということです」という。もともと嵐を管轄するジャニーズのジュリー副社長と日テレは昵懇の仲だ。「10時にはドラマが放送されるわけですが、多少、ドラマが下がっても致し方がないという判断です」と同関係者。

 冠番組が低視聴率では「ポストSMAP」とも言われている嵐として格好が付かないということだろうが、裏を返せば、そこまでしないと数字の取れないグループということだ。

 ある制作会社関係者は「今回の移動に多くのテレビマンは注目してますよ。そもそも嵐はファンクラブ会員数200万人ということでコンサートではぶっちぎりの動員数を誇り、人気があるのでしょうが、テレビ界では密かに『視聴率の付いてこないグループではないか?』とも言われてましてね。今回の移動で数字が上がればいいですが、変わらない、むしろ下がるようなら、視聴率が取れないということを証明するようなもの。結果次第ではジャニーズとの距離感も考えるテレビ局も出てくるでしょうね」と明かす。

 ゴリ押しだったかもしれないが、嵐にとっては意外と正念場なのかもしれない。

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