集まった大勢の報道陣を前に「産まれてすぐという感じでいいですね〜」と頬をゆるめた東。詩歌ちゃんは17日19時19分に誕生したが、「イクイク(1919)ですよ〜」と親ばか丸出しの表情でトークも軽快。「毎日が新鮮。(詩歌は)毎日顔が変わっていくんですよ。昨日ちょうど退院して3人でうちに帰ってきたんですけど、2人で住んでいた家が急に3人になって、家が赤ちゃん使用になっているのが妙に幸せでした」としみじみ。
誕生の瞬間にも同席したといい、「不思議な感情。嬉しいとかそういうのを飛び越えて、笑顔で泣けてくるっていうはじめての感情でした。涙を万札でぬぐう余裕もありませんでした。まだ生まれて一週間足らずですけど、写真も2万枚くらい撮りました」とにっこり。夫人の安に対しては「ごくろうさま、ありがとうの気持ちしかない」といい、「これからお互い一緒に協力し合って、子供を健やかに育てたい」と感謝の気持ちを述べた。
詩歌ちゃんの将来については「ばんばんお金をかけて育てたい。下町貴族として乗馬とクリケットを覚えさせたい。最低限お金持ちにもらってもらえるような娘にしたい」と意気込み十分。娘の芸能界デビューにも色気を見せ、「八郎3世で、東MAX2世、安2世でしょ。僕も七光りでやってきましたからね。だんだん光は弱くなってきていますけど、これだけコネがあったら芸能人になっちゃうでしょうね。LED電球のように省電力長寿命で頑張って欲しい」とコメント。グラビアアイドルへの道も父として許容できるといい、「すでに色っぽい顔をしたりするんですよ。グラビアをやる気あるんじゃないかって思うほど」とのろけていた。
(取材・文:名鹿祥史)