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あのミチロウもむさぼった!? 「むさぼる」上映会第13弾

 パンクロックの雄・遠藤ミチロウもむさぼっってしまった! 5日、東京・阿佐ヶ谷の「ザムザ阿佐ヶ谷」で「むさぼる十三」の先行上映会とイベントが行われた。今回は、7日発売のDVD「むさぼる13 暴走じじいの介護士監禁記録(MSBD-014)」を200インチの大スクリーンで鑑賞するイベント。本編前には、遠藤ミチロウによるアコギ1本でのライブだ。

 遠藤ミチロウといえば、言わずと知れたパンクロックの雄「スターリン」のフロントマン。しかし30年ほど前にビデオ監督の経験がある(3作品制作)関係もあり、このイベントのオファーを引き受けたそうだ。なので最初の曲は、そのビデオ用に制作した「電動コケシ」。過激な歌詞を朗々と歌い上げる。ボブ・ディランの「ノッキンオンヘブンズドア」に続いては、パンク版ではない「仰げば尊し」など計4曲を歌い上げた。

 暗転後、上映が始まるのだが、ついさっきまで歌っていた「仰げば尊し」の鼻歌がスクリーンに流れる。にくい演出だ。そこでやっと、きょう遠藤ミチロウがライブ演奏した意味が分かる。

 むさぼるシリーズ第13弾本編は、身内もなく孤独に暮らす痴呆老人が死を悟ったとき、その恐怖の矛先が弱者へ向かい、自分の身の回りの世話をしてくれていた若いホームヘルパーに向かっていく。老人は、女性を監禁してバイアグラを使いコトを成し遂げ、その様子を死までの1か月にわたってビデオカメラに記録していく。性的な力を無くしたが為の性的な力を妄信する老人と、むさぼられる女が残した記録とは。孤独死が社会問題になる中、考えさせられる作品だ。

 本編終了後は、監督と男優の安大吉、遠藤ミチロウらによる舞台挨拶のあと、観客との懇親会となった。主演「大堀香奈」は、昨年で引退のため、ビデオ出演となった。月イチで行われる桃太郎映像出版のこのイベント、次回の第14弾も4月8日(月)に同所で行われる予定だ。ゲストには添削家・赤ペン瀧川先生。このイベントをどんな切り口で添削してくれるのだろうか。開催やチケットの予約(e+チケットでも予約可能)など詳細は、公式ホームページで発表される。

■桃太郎映像出版公式HP http://www.indies-av.co.jp/

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