好きなキャスター・コメンテーターの男性部門では、羽鳥慎一が1位に輝いた。2位は池上彰、3位は安住紳一郎と安定の並びとなった。一方の嫌いな部門では、宮根誠司がぶっちぎりの1位となった。なぜ、彼はここまで嫌われてしまったのか。
「やはり、昨年末に“文春砲”として報じられた隠し子騒動が尾を引いているといえるでしょう。普段は『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ系)などで、芸能ニュースに舌鋒鋭くコメントをしている彼が、隠し子報道には完全スルーを貫いたことで評価を下げたといえます」(放送作家)
宮根はその後、『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)に初参戦するも、ここでも隠し子の話はせず、恩人であるやしきたかじんの思い出話などでお茶を濁した。
「宮根誠司は、現在は帯レギュラーである『情報ライブ ミヤネ屋』があるため大阪に在住していますが、東京の私立小学校に通うため夫人と娘はすでに東京に拠点を移しています。宮根も東京と大阪を新幹線であわただしく行き来しており、半分は東京の人です。生前のやしきたかじんが東京嫌いだったのは有名な話。宮根の現在の中途半端な立ち位置は、コアな大阪のファンからすれば“裏切り”とも見て取れるでしょう」(前出・同)
さらに宮根は、スタッフに厳しい態度で接するなど現場からの評判も悪い。このままの状態では、東京への完全移住を達成したとしても、仕事も信用も失い“閑古鳥”ということになりかねない。迷走状態にある宮根はこのままどこへ向かうのだろう。