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イケメンの世界旅行に同行するだけで年収570万円! 夢の仕事の応募受付中、実は楽じゃない?

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 楽して稼ぐ…そんな素敵な生活に誰もが憧れるだろう。しかしそんな夢のような暮らしがまさに今、実現するかもしれない。

 海外ニュースサイト『Daily Mail』は3月20日、シドニー在住の26歳のイケメン男性が、一緒に旅をしてくれるビジネスパートナーを募集中だと報じた。この男性の名前は、マシュー・レプレ氏。ネットビジネスで成功し、月に12万ドル(約1330万円)を稼ぐ実業家だ。マシューはセミナーのために世界を飛び回っているのだが、「世界で最もクールな仕事」と銘打ち、一緒に世界を周ってくれる秘書のような役割の人材を募集しているという。給料は年5.2万ドル(約570万)で、世界各地の豪華ホテルに滞在できる。年齢や性別は問わないようだが、募集条項には「SNSに関する知識が深い人」「やる気のある人」「時間に正確でスケジュール管理ができる人」といった内容が並んでいる。

 このニュースが世界中に広がると、特に女性は興味を示し、ネット上では「イケメンと一緒にいられてお金をもらえるなんておいしい仕事。私を雇って!」「きっと孤独なのかも。私が癒してあげたい」といった声が挙がっていた。しかし一方で「356日24時間面倒を見てこの値段は安すぎ。宣伝効果を狙っているだけ」「この男のインスタを見てきたけどセレブ自慢ばかり。この求人もその一つ」という冷静な意見も。自身の名を売るPRの一環と捉えている人も多いようだ。

 このように、世界には多くの仕事が存在するが、過去には他にもユニークな求人があった。

 2013年9月には、NASAが「何もせずただ70日間寝続けてくれる人」を募集した。これは重力の影響力のデータを取るための募集だったが、ベッドで横たわってさえいれば、ゲームをしてもスマホをいじってもよし。報酬は18,000ドル(約200万円)で、ベッドは寝たままシャワーやトイレができる仕様になっていた。

 また2015年2月には、南極の地を管理する「英国南極歴史遺産トラスト」が、南極半島の郵便局で働く局員を募集した。月給は1100ポンド(約16万円)で、仕事内容は一般的な郵便局員と同様、窓口対応や手紙の処理だ。しかし応募条件には「マイナス5度の寒さでもお客さんを温かく迎えられる人」「3人ほどの人間とペンギンだけの生活でうまくやれる人」といった南極ならではの項目が並んでいた。

 こういった仕事は、得意な人にとってはおいしい仕事かもしれない。マシュー氏に同行する仕事の応募締め切りは明かされていないが、2019年4月現在も募集中。もしあなたが旅行好きで世話好きなら、応募してみてはいかがだろうか。

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