「逮捕状の期限は1週間で切れるが、男が遠方にいたり逃亡したりする可能性がほぼないため、指名手配はせずに逮捕状の期限を延長して出頭を待つことになる」(社会部記者)
そんな中、都内の病院に入院中の海老蔵は、友人で脳科学者の茂木健一郎氏に電話し、事件当日について「もう死ぬかと思った」と振り返り、「いずれは会見してきちんと説明したい」などと訴えていたことを茂木氏が4日に自身のブログで明かした。
「事件現場からは海老蔵以外の別人2人以上の血痕が見つかり、海老蔵が“反撃”して殴って相手が血を流した可能性が浮上。また、証言している飲食店関係者からは『海老蔵が(グループの)リーダーに無理やり水を飲ませた直後に、(元サッカー選手の)男から暴行を受けた』など海老蔵に有利な証言はまったく出てない。それだけに、海老蔵は事件の“真相”を語りたいのだろう。男の出頭を受けて会見するのではと言われている」(同)
ただ、会見したとしても「事件は密室の中で行われたので、結局、中立的に状況を証言できる第三者がいないから、海老蔵にとって厳しい状況は変わらない」(芸能記者)というが、事態は確実に収束に向かっているようだ。
「海老蔵と揉めたのは元暴走族が集まったかなりやっかいなグループだが、海老蔵は暴力団などが絡んだ案件に強い弁護士をつけ、話し合いを始めている。海老蔵は茂木氏に『1月公演はやりたいと思っている』と話しているように、来年の1月公演に意欲をみせているので、年内に何らかの形で決着が付くだろう」(同)
6日の33回目のバースデーを病院で迎えた海老蔵の頭の中は会見のことでいっぱいのはずだ。