アーノルド・シュワルツェネッガー、スクリーン復帰第一作目！

　アーノルド・シュワルツェネッガーが新作西部劇『ラスト・スタンド』への出演を確定。
　カリフォルニア州知事に就任してから俳優活動を控えていたアーノルド、元々州知事退任後にこの映画出演の話があったが、今年5月に家政婦との間の隠し子が発覚し、妻マリア・シュライバーと別居、離婚手続きをしたことが原因で製作が延期となっていた。
　そんな中、今作品の主演を代理で務めるとウワサのあったリーアム・ニーソンが降板したことで、アーノルドが再び出演に返り咲いた。
　既にアーノルドの出演が確定している『クライ・マッチョ』の製作が2012年の2月まで延期となっている一方で、この映画は今年9月にクランクインする予定だと、deadline.comは報じている。

　アーノルドは今年初め、州知事退任後は俳優業に集中したいとコメントしていた。
　「サイクリングやスキーをしているみたいなものさ。どんどん進んでいくほど、時間が経つのを感じないんだ」「僕が出来ることはたくさんあるんだけど、集中出来たことは完全に退職するまで何もなかった。僕にとって人生の楽しみは知ることじゃなく、何かに没頭して、それをある程度理解することだからね。そういうのが好きなんだ。安全策を取るなんて退屈だ。僕はそういうことを信用していないから」

　しかしアーノルドは、去年シルベスター・スタローン主演の映画『エクスペンダブルズ』のカメオ出演や、2004年には『80デイズ』にハピ王子役で出演するなど、完全に映画界から疎遠になっていたわけではない。