志らくによると、11月5日放送分で開始当初の倍近い視聴率を獲得したといい、「やっていて楽しくなってきたのでこのままグッと上昇」と投稿した。
5日分の視聴率は明かされていないが、9月30日放送の初回放送は2.9%であったことから6%近い視聴率を獲得したと思われる。
TOKIO・国分太一がMCの前番組『ビビット』の平均視聴率は2〜3%だった。『グッとラック!』も放送開始から2か月近くが経過し、ようやく軌道に乗ってきたようだ。
「『グッとラック!』はギャラが高すぎる国分さんの『ビビット』のおよそ半分の制作費で作られていると言われています。制作費が半分で視聴率も倍ということならTBSの作戦は大成功といっていいでしょう」(某週刊誌記者)
また、当初は懸念されていた多忙な志らくの体力面もある程度、回復してきたようだ。開始当初は「顔色が悪い」「目にクマができている」と心配されてきたが、最近は顔色が良い状態が続いているとされ、体力・気力ともに「本調子」となってきたようだ。
10月にはあまりの不人気ぶりから「視聴率0%目前」とやゆされてきた『グッドラック!』はなぜ、突然視聴率が回復したのだろうか?
「『グッとラック!』は当初、その名の通り志らくさんがMCを担当していましたが、最近では志らくさんは『ひるおび!』と同じように『ちょっと目立つコメンテーター』の位置にいて、番組の進行は同じくMCの国山ハセンさんに任せるようになりました」
「国山さんはまだ28歳ですが、『王様のブランチ』、『アッコにおまかせ!』というTBSが誇る二大生放送番組に出演してきた実力派。番組としては国山さんが司会の方がはるかに見やすいですからね。志らくの強烈な味はなくなったかもしれませんが、国山さんの出演シーンを増やして、高齢者も安心して見られるワイドショー番組になったのではないでしょうか」(某週刊誌記者)
考えてみれば、裏番組の『スッキリ!』(日本テレビ)も『モーニングショー』(テレビ朝日)もMC陣の強烈な個性が際立ち、視聴者の好みがかなり分かれる演出になっている。TBSとしては、個性の強い志らくの毒を消すことで、あえて「MCの色を出さない」方向にシフトしたともとれる。いよいよ『グッとラック!』の快進撃が始まる……か?
記事内の引用について
立川志らくの公式ツイッターより
https://twitter.com/shiraku666