先ごろ、ヒラリー・クリントン米国務長官が訪日した際、唯一、単独インタビューに成功した「スーパーニュース」(フジテレビ)の安藤優子キャスター。
「安藤キャスターに与えられた時間は、ヒラリー長官が椅子に座ってから7分間。直前の皇后陛下との面会が盛り上がったのか、時間が押したのにもかかわらず、彼女は“9分間”のインタビューに成功したのです。周囲のスタッフに“これは私でないとできない”と鼻高々だったそうです」(芸能ライター)
これで、ますますもって“報道の女王”の座は安泰だが、今春から番組の改編に伴い、各局の女性キャスターが大きく変わる。
「主なところでは、TBSの局アナだった小林麻耶アナがフリーとして3月30日スタートの同局の報道番組「総力報道! THE NEWS」のメーンキャスターを務めます。またテレビ朝日の看板番組「報道ステーション」のキャスターを務める河野明子アナが中日ドラゴンズ・井端弘和内野手と結婚したため、3月で寿退社しますが、その後任には同番組のお天気キャスター、市川寛子アナが大抜擢されました」(芸能リポーター)
彼女たちが安藤キャスターにどこまで肉薄できるか、けだし見ものだが、安藤キャスターは歯牙にも掛けていないという。
「安藤さんが気にしているのは『ニュースJAPAN』(フジテレビ)の滝川クリステルキャスターと『ニュースウォッチ9』(NHK)の青山祐子キャスターの2人です。とりわけ青山アナに関しては、“清潔感があって、言葉に人間性、温かさのあるNHKらしくないキャスター”と絶賛してます」(芸能ライター)
広島県三原市生まれの青山アナは、4人姉妹の長女。小さいころから剣道、新体操、弓道に励んできた“体育会系”のキャスターだ。
「青山キャスターのセールスポイントは、この体育会系のノリを背景とした明朗活発なしゃべりと巨乳です。新人時代は発音やアクセントがおかしく失敗の連続でしたが、スポーツで鍛えた不屈の精神で乗り切りました。局内での愛称は“まるちゃん”。あのまんまるい笑顔からきています」(芸能ライター)
今でも時々“かむ”のも魅力の一つか。