事の経緯を振り返ると、3人が問題を起こしたのは6月末。クラブのイベントから帰宅しようとしていたところ、カップルに絡まれ、酔っていた錦戸が激怒。カップルと口論になり、スマホで撮影されたため、山下がキレてスマホを取り上げ、カップルが警察に窃盗容疑で被害届を出した。
後日、赤西がスマホを返却しようとしたが、スマホが破損。そのため、警察は容疑を窃盗から器物破損に切り替えて捜査。主に赤西の代理人と被害者が示談に向けて話し合いを進めていたが、山下が書類送検される可能性が浮上していた。
そんな中、一部ニュースサイトが報じたところによると、捜査の書類を検察が受理する直前、ついにジャニーズのお抱え弁護士が動き出し、多額の示談金で和解を成立させてしまったいうのだ。
「12日から錦戸の主演ドラマ『ごめんね青春!』がスタート。警察サイドとしては、その前に書類送検すれば、さすがに、日ごろジャニーズに“圧力”をかけられているメディアも、しっかり報じて、3人がダメージを受けしっかりお灸を据えられるというのもあったのでは。しかし、ジャニーズサイドとしては、売り出し中の関ジャニメンバーの不祥事で、おまけにドラマがスタートするタイミングもあったので、何としても“火消し”をしたかったところだろう。金額は不明だが、3ケタの和解金が支払われたようだ」(週刊誌記者)
結局、事件が示談で解決してしまったが、いまだにジャニーズに所属する錦戸と山下にとっては事務所に大きな“借り”ができてしまったようだ。
「改めて幹部から赤西との接触および、当面の夜遊び禁止が言い渡されたようだ。今回の警告はいわば“イエローカード”。今度、何かやらかせば“レッドカード”で事務所をクビになっても仕方ない」(芸能記者)
山下は映画、錦戸はドラマのプロモーションで公の場に登場しているが、2人はどれだけ反省しているのかが気になるところだ。