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幸福実現党が衆議院総選挙出馬記者会見

 19日、幸福実現党の衆議院選挙出馬記者会見が都内の幸福実現党本部で行われた。

 会見で釈量子党首は、「アベノミクスが財政再建と合体したことにより、アベノミクスは崩壊した」との持論を展開。今回の総選挙を争点のない延命のためのものであるとして、「これに700億円が使われるということで、自己都合の解散、自己保身の解散には憤りを感じています」とも語った。

 ただ、「幸福実現党は、この国がこれから、どういう方向に向かっていくのかという国家観を問いながら闘っていこうと思っているところでございます」と主張した。

 そして、今回の総選挙を「8%から5%への消費減税」、「教育改革」、「国防強化」という3つの政策を掲げて戦っていくと説明した。

 続いて、加藤文康幹事長からは、全国11の比例ブロックに計42名の候補者を擁立することを発表された。さらに加藤幹事長は、「選挙戦にのぞむ以上、全ブロックより当選者を輩出することを目的に選挙戦へ入る予定であります」と宣言。また、今回の総選挙で幸福実現党は小選挙区からの擁立は行わないという。

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