会場に集まった約1000人の同志(ファン)を前に上坂は、「お集まりの同志諸君、おはようございます」と挨拶。初の野外イベントで緊張していたのか、同志から歓声が送られると、「すぐに曲に行くから(笑)」とテレながらアルバムの表題曲でもある『革命的ブロードウェイ主義者同盟』を披露した。
MCに入ると緊張もほぐれたのか、「みんな目をかっ開いて最高ですね」、「ソ連の書記長もこういう高いところから挨拶しているわけですよ」と得意のソ連ネタを語り来場者を爆笑させた。また、「この新橋広場でスローガンを捧げようと思う」と、上坂とその同志で構成される団体、「革命的ブロードウェイ主義者同盟」のスローガンである「生産! 団結! 反抑圧!」のかけ声も高らかに三唱し、新橋駅利用者の注目も集めた。
会場では他にデビューシングル曲『七つの海よりキミの海』、セカンドシングル曲『げんし、女子は、たいようだった。』を熱唱。最後は、「ゴツい車が来ないうちに締めたいと思います(笑)」と語り、2月11日に中野サンプラザで行われる「総決起集会(ソロライブ)」での再会を願い、おなじみのウラー(ロシア語で万歳)三唱で終了した。(斎藤雅道)