上坂は夏祭りシーズンにちなみ、「わっしょーいっ!」と会場に集まった同志(ファン)に向けてコール。すると客席からは、「わっしょーいっ!」と大音量でかえってきた。その返しに対して上坂は、「品川ステラボールは大きい会場なので、人がくるか心配でしたが、(サイリュウムの色で)真っ赤! 見渡す限り血の海ですよ(笑)、私、たぎります」と駆けつけた約1000人の同志に感謝の言葉を送った。
会場では『げんし、女子は、たいようだった』他7曲を歌った他、夏にちなみ上坂自ら怪談の朗読も行った。朗読では途中で原稿が抜け落ちているアクシデントが発生し、「なにこれ、こわ〜い(笑)」と不足分の原稿を舞台袖近くで受け取り、場内を爆笑させる場面もあった。
ライブイベント中には10月20日に東京・ラフォーレミュージアム原宿でライブイベント「決起集会 vol.6」行うことや、1stアルバム『革命的ブロードウェイ主義者同盟』が2014年1月8日にリリースすることなどが発表され、客席からはどよめきが起こった。さらに最後の曲を歌い終わった直後には、2014年2月11日に東京・中野サンプラザホールで「総決起集会」が行われることが発表され、客席の熱狂は最高潮に達した。ウラー! の掛け声が響くなか上坂は、「なにもやっていないのに泣きそうだぞ! 中学からの憧れで、我がアイデンティティのよりどころである中野で大決起集会をやります」と喜びを語った。
最後には毎回恒例となった万歳三唱ならぬウラー三唱で締めくくり、「2月11日、空けときなさい! 解散!」と今後の決起(イベント参加)を呼びかけた。(斎藤雅道)